毎年同じこと言ってますが、今年こそはルアーでかちたい!!
関東で渓流解禁をして数週間。渓流釣り大好きの60歳を越えた父1人を渓流に行かせるのは可哀想(危険)なので引率も含めてついでにルアーとエサの勝負してきました!!
世附川、今年もよろしくお願いします。
クロスイットブログの管理人りゅーです。
前の週でムートー氏とのランデブー釣行が忘れられず再びの渓流釣り。

今回は親子で世附川に行ってきました。
渓流釣りはエサ釣りルアー釣りやフライ、テンカラなど釣り方が様々あり、それぞれの釣り方に意見やプライドがぶつかる面白い釣り。ボク個人の独自の渓流ルールとして基本は釣れたら先行者入れ替え方式で行います。
どういう事か説明すると渓流魚は基本流れに対して頭を上流に向けて泳いでいるので、下流から釣り上りながら進んでいくのです。
釣り人の立ち位置が重要で
川に対して真横や下流に向かってのキャストでは釣れる確率がグッと下がります。
釣れるもしくはサカナを逃してしまうなどのミスが多発して先行を譲るなどをして、
必ず1人よがりにならない楽しめるスタイルでやっています。
スタート!決戦の開始スタート始まり
入渓ポイントから釣り上がって最初のヒットはエサ釣りの父!
「ルアーには追ってきてはいるし土曜日に人が入った形跡があるのでこれから。これから。」
と内心は奥歯をかみすぎてアゴを粉砕骨折しそうなほどの悔しさと焦り
この時すでに1時間ほど釣りをしていたので、反応はあるがサカナがスレている印象。
ボクは2度バラしがあったり、チェイスだけだったりと、釣るまで厳しい展開でした。ファーストフィッシュが釣れたのは入渓してから1時間半ほど。
ボクが入渓ポイントからファーストフィッシュを手にするまでに父のエサ釣りの釣果はすでに5匹。
奇跡の大逆転を狙え
ムートーさんとの前の週での釣行で学んだことはスプーンで喰わなくてもミノーで喰う!またその逆も然り。
ここで閃くのです。凝り固まったボクのルアー理論。前の週にミノーで釣れたからという理由でミノーを多投してしまい、反省をし奇跡を信じスプーンに切り替えるのです。
信頼と実績のMIUをリグります。
チェイスのあったコースを丁寧に何度も何度も通します。
ミノーでは通せなかった任意のレンジも細かく調整をし、丁寧に正確に何度もなんどもなんども!!
大逆転の閃きはただの机上の空論。実際は現場にいたからただの妄想で終わりました。ざけんなよ!普通こういうのってルアー変えた1投目で釣れるのが定石だろーが。(釣りのYouTube見過ぎるとこうなります。お気をつけください)
結果は…
エサ釣り師 父 12匹
ルアー釣り 僕 2匹
完敗です。息子は父に花を持たせてあげることにしたようです(他人事)
悔しいか悔しくないのかと聞かれたらそりゃ悔しくない訳ないです。むしろむちゃくちゃくやしぢい!!
抜きあげて外れてしまったサカナやチェイスしてきた数なら圧倒していたので実質勝ちだと思ってます。でも今回は親子に亀裂が入らないようにボクが折れて負けを認めることにしました。
次回!因縁の対決【最終章】
父に花を持たせてあげるのはコレまでだ。ボクは心を鬼にして完封なきまでに叩きのめすことを決めました。
エサ釣りに勝てるわけないと思ってる皆さん。残念ながらあなたがたの思うシナリオにはなりません。なぜならボクはこれから本気を出すからです。
決戦の地は父のふるさと、青森県奥入瀬渓流。完全アウェーのルアーVSホームフィールドのエサ釣りぜってぇ見てくれよな!!
